◆シェアハウスを開業した大学生
歌原大吾さんは在籍する小樽商科大の友人と立ち上げた学生ベンチャー企業「PoRtaru(ポータル)」の代表を務め、昨年12月に花園にあるビルに学生向けのシェアハウスを開業した。建物を所有する札幌の不動産企画会社と業務提携し、運営を担っている。事業に集中するため昨年3月から休学中で、「若者の力で小樽に新たな活気を与えたい」と述べた。
令和4年1月4日 北海道新聞 D0610-9910-00002945
◆「商都」小樽 新時代へ
小樽市は今年8月1日、市制施行100年の節目を迎える。商都としての隆盛と衰退を経て、小樽運河を中心とした観光都市へと変貌を遂げた。次の100年に繋げるべく、市は記念式典開催や記念冊子作成を計画する一方、民間では、歴史・文化あふれるまちづくりを受け継ぎ、若者世代を引きつける取り組みが始まっている。
令和4年1月1日 北海道新聞 D0610-9910-00002945
関連資料