緑丘会は小樽商科大学の同窓会組織です。
このホームページを通じて緑丘会会員相互のコミュニケーションの拡充に努めます。

公益財団法人 小樽商科大学後援会 国立大学法人 小樽商科大学
MENU

後輩諸君!拝啓先輩!

校歌「若人逍遥の歌」は商大生の絆

平成元年卒 土橋眞人(ラグビー部 島田ゼミ)

小樽商大卒業後に残る有形のモノとしては卒業証書や在学中の先輩・後輩・友、無形のモノとしては成績、戦績、思い出、等々いろいろあります。
しかし、それ以外に卒業した証となる「有形のモノ」、他大学には無い「独自のモノ」、小樽商大卒業生が年代を越えて「共有できるモノ」とは何でしょうか?
それは「校歌」「若人逍遥の歌(以下「若人」)」であると思います。

我々の母校は小さな大学ですが、だからこそ部・組織・学年単位の枠を超えて先輩・後輩と交わることができ、その最大の共通項が「校歌」や「若人」であり、「校歌」主の時代・「若人」主の時代と多少変遷があったようですが、学生時代にいろんな場面で共に肩を組んで愛唱していたものです。
そして実はそれらの愛唱歌を歌う機会は、社会人となってからの方が多いかもしれません。同窓会、OB会、結婚式、葬式、等々数知れず、毎度肩を組んで歌ってはその心地良さ・一体感を感じております。
つまり、「校歌」「若人」は在学時のみならず、卒業後の人生においても、小樽商大生として年代を越えた最大の共通項であり、絆であると思っております。

その「若人」について報告させていただきたいことが2つあります。
1つ目は、「若人」が誕生したのは昭和32年(1957)であり、昨年は生誕60周年だったのをご存知でしょうか?
生誕60周年ということは、たぶんほとんどの商大卒業生が知っている共通の歌だということになるかと思います。ちなみに作曲された昭和33年卒の宮内泰先輩もお元気で、昨年末に行われた「若人生誕60周年」の式典(後述)に出席されておりました。

2つ目は、非常に残念なことですが、現在のほとんどの現役学生は「校歌」はおろか、「若人」も歌えない(知らない)という現実をご存じでしょうか?
これまで学内でそれぞれの部・組織単位で継承されてきましたが、いつしかそれが途切れ、現在も歌っている(歌える)団体はほんの数部・組織しかありません。

大学時代は、社会に出る前の予備・準備段階的なことを経験して成長する社会の縮図的な時期だと思っています。
在籍する数年の中で、上級生が下級生に対して各種指導・教育をして伝統を継承し、その下級生が上級生になったら同様に自分の下級生に対して伝統を継承する。
そのような伝統の継承が「校歌」「若人」で途切れてしまったのは非常に残念です。

この状況の中で以下、2つの動きがあることをご報告したいと思います。

1つ目は、何か卒業生の立場からできることはないか?との個人的想いをもってFacebookに『生誕60周年:若人逍遙の歌を復活させることを検討するグループ』を2017年春に立ち上げました。
Facebookに参加している小樽商大卒業生を手当たり次第このグループに登録し、この状況を共有し、打つ手はないか?等を参加メンバーで意見交換をしています。
なかなか統一した考え・動きとはなっていませんが、少なくとも登録メンバーの中で現状を認識し、意見を交わす場になっているのではないかと思っております。
興味ある方はFacebook登録し、ご参加いただければ幸いです。

2つ目は昨年末の2017/12/16、現役の応援団+有志を中心とする実行委員会主催で若人逍遥の歌誕生60周年を祝う「うたの輪まつり」が開催されたことです。
「うたの輪まつり」の企画運営は現役学生でしたが、実際に参加・関わっていた学生・組織団体は非常に少なく、全学的な行事というより『若人が好きな人「部」』的な印象で、もっと広くたくさんの組織・団体が参加していればより良かったと思います。
一般の学生や各種団体の参加は今後の課題になるかと思いますが、このような企画は現役学生に任ねるのが最良であり、今回学生自ら企画宣伝・実行したことは非常に意義があると思います。
実行委員長の佐藤七海さん(応援団103代団長)が最後の挨拶で「この企画・動きを継続して行きたい」との言葉は、非常に心強く感じました。

2017年、「校歌」「若人」復活のための種はできたと思います。この種を咲かせることができるかどうかは、本当は現役学生に委ねるのが一番いいでしょう。
そして現役の部・組織内の下級生への教育・指導は、あくまで上級生が主導とあるべきだと思います。
しかし、「小樽商科大学」という共通項を、大きく・広く・長い目で見ると、小樽商大卒業生(我々)から、今後小樽商大卒業生となる者(現役)に対して、全卒業生としての「教育・指導」も必要かもしれません。
「校歌」や「若人」に思いがあるのであれば、卒業生も個人・組織・団体(卒業生会等)問わず、復活のためできることを各々やっていってはいかがでしょうか?

「校歌」「若人」は一生の宝となりうる歌であり、小樽商大卒業生として年代を越えた最大の共通項・絆となるモノだと思いますが、そのような歌は人生においていくつあるでしょうか?

現役には是非、これを持って卒業してほしいと思います。

所在地
〒170-6057
東京都豊島区東池袋3丁目1番1号
サンシャイン60(57階)
TEL: 03-3981-2340 / FAX: 03-5396-4011
お問い合わせ
開館日
 月曜日〜金曜日 午前10時〜午後9時
休館日
 土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、8月盆休み