11月26日(土)15時から、緑丘会館において、講師に商大OBで脚本家の橋本裕志氏(1987年卒)と、橋本氏と高校、商大演劇戦線で一緒であったご友人の小島敏之氏(1985年短卒)を迎えて、講演会が開催されました。
橋本氏は、今年、第30回橋田賞を受賞しました。受賞理由は
「『エアガール』、『日本沈没』など第一線で活躍する脚本家。『エアガール』では、日本がすべてを失った戦後、力強く立ち上がり、時代を切り開いた不屈の精神を感動をもって描き、『日本沈没』では大胆に原作を変更し、新鮮かつ見ごたえあるものにした」で、今や「脚本のヒットメーカー」といわれています。
約50人が出席した今回の講演の演題は「脚本家の仕事」。
お二人の掛け合いで、学生時代から現在に至る人との出会いや苦労話など、興味深く、楽しいお話を聴かせていただきました。
最後に、「若い人へ、やりたいことがあれば、挑戦、チャレンジして欲しい」と現役学生、若手へのエールで締めとなりました。
なお、12月2日から、橋本氏脚本の映画『月の満ち欠け』が全国公開されます。みなさん、是非、ご覧ください。