昭和62年に開講されたエバーグリーン講座は、2017年に30周年を迎え、11月7日に「エバーグリーン講座開講30周年記念大会・祝賀懇親会」を開催いたしました。
開始当初は単位認定されなかったため講義に出席する学生も少なかったようですが、平成11年に正規科目として認められ、近年は後期の水曜日に「総合科目Ⅲ(エバーグリーン講座)」として開講されています。
近年では学生の本講座に対する関心は高まり、1年生から4年生までの300名前後の学生が毎回履修しており、160番の大教室が一杯になる状況です。30年間での受講者数は6,000名を超えるまでになりました。
大学生活の4年間は、人生に比べると短い期間です。しかし、その後の人生を決定づけるといってもいいほどの重要な期間だと思います。そこでの学びや行動、人付き合いが将来に大きく影響していると感じます。学生にとっては卒業後の姿は未知の世界ですが、未知の世界を経験している諸先輩の話から想像し、在学中にすべきことに気づいてほしいものです。