◆小樽商科大が道内各地にサテライト拠点を設置し、高校卒業後に地元で就職した人らが社会人枠で学んで卒業資格を得られる制度づくりを進めている。地域にいながら講義が受けられることで人口減少の歯止めを期待でき、学生の確保にもつなげたい考えだ。2025年までに道内10自治体に拠点を設置する計画で、穴沢真学長は「広い道内で多くの人が高等教育を受けるには、大学自らが出向く新しい大学像が求められる」と話している。
令和5年5月20日
北海道新聞 D0610-9910-00002945
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令和5年5月29日(月)北海道新聞朝刊