1.理事長候補秋までに決定 帯畜、樽商、北見工等号法人
来年4月に運営法人を統合する帯広畜産大、小樽商科大、北見工大の3国立大学は2日、新設する法人トップの理事長職について、候補者を今年10月ごろ決定する見通しを明らかにした。3大学でつくる合同理事長選考会議が学外から選び、文部科学相が任命する。
令和3年7月2日、3日 北海道新聞 D0610-9910-00002945
2.距離克服へ遠隔教育 農・商・工研究連携に力
来年4月に経営統合する帯広畜産大、小樽商科大、北見工大は、コロナ禍も踏まえ、きめ細やかな遠隔授業に取り組むなど経営方針に盛り込んだ。3大学の障害となる距離の問題を乗り越え、それぞれの持ち味である農・商・工分野を連携させた教育や研究に力を入れる。
帯畜大 奥田潔学長「一致団結して北海道経済に貢献し、アピールできる組織にしていきたい」
小樽商科大 穴沢真学長「北海道全体がキャンパスとなる新しい大学になる」
北見工大 鈴木聡一学長「3大学の特色を生かし、北海道の課題解決に取り組んでいく」
令和3年7月3日 北海道新聞 D0610-9910-00002945
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