・サハリンに北前船主倉庫
ロシア・サハリン(樺太)南部のコルサコフ(大泊)で、石川県加賀市を拠点として明治期に小樽市や樺太に進出した北前船主、西谷家の石造倉庫が残っていることが分かった。樺太に進出した北前船主の活動はほとんど分かっておらず、小樽商大の高野学術研究員は「倉庫は小樽と樺太の関係を示す貴重な歴史遺産。現地調査を行い、北前船主の事業が新天地でどう進化したのか解明したい」と話している。
令和3年5月11日 北海道新聞 D0610-9910-00002945
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