◆北海道の人口は昭和の最盛期に20万人の人口を抱えていた港町・小樽市が10年で2万人を減らす一方、千歳市は新千歳空港の追い風を受けて人口を増やしてきた。インバウンド(訪日外国人)で潤ってきた新旧エースの明暗が分かれている。小樽商科大学の鈴木将史副学長は「小樽は(札幌の)ベッドタウンになることを躊躇している。札幌に通う人たちの住まいの場としての小樽も考えていかないといけない」と主張する。
令和3年2月11日 日経新聞
関連情報
030212ouc