◆フランスの老舗ワオナリー「ドメーヌ・ド・モンテイーユ」の函館進出を後押ししたのが、2012年に開設したワイナリー「農楽蔵(のらくら)」だ。一組の夫妻が手を携え、年間約1万本を生産する。道によると、渡島、檜山管内でワイン醸造を手掛けているのは11月末現在、4市町村に4ケ所ある。ブドウ栽培はこれらを含め、個人・法人合わせて約15軒あり、5年前に比べると約3倍に増えている。道南ワインの強みについて、NPO法人ワインクラスター北海道(小樽)の代表理事でシニアソムリエの阿部真久さん(小樽商大MBA平成22年修了)がインタビューを受けている。
令和2年12月5日
北海道新聞 D0610-9910-00002945
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