小樽商大の佐々木かおり准教授(社会学)とゼミの学生たちが11日倶知安町と、ニセコ町の各役場を訪れ、ニセコ地域の外国人観光客用に作成した英語の医療マップを約100部ずつ寄贈した。
学生たちは昨年9月から現地を調査。外国人は受診に至るまでの経緯など日本独自の医療システムへの理解が十分でないことがわかり、病気やけがに自ら対応できるマップを作った。
西江英二倶知安町長は「外国人観光客にとって大変役立つと思う」と期待を語っている。
平成30年5月12日 北海道新聞
D0610-9910-00002945
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