私はI. German(イ・ゲルマン)と申します。ロシア極東連邦総合大学の3年生で、専門は国際関係です。小樽商大には2017年9月に来て今年8月までいます。子どもの時に北海道に住んでいたので、いつか大人になってからまた戻りたいなと思っていました。その機会は大学の2年生の時に与えられました。留学生として商大に入学できると知り、すぐに必要な書類を提出しました。合格通知が来た時は、大変嬉しく思いました。
子どもの頃に何度か小樽に来たことがあったので、美しい街であると知っていました。でも改めて来てみて小樽の美しさに感動しました。昔は気がつかなかった歴史の深さや自然の豊かさを心から感じました。
商大に初めて来た時にはとても小さな大学だと思いました。しかし、小さいからこそ家族のような温かさを感じることができると思います。また、それぞれの分野における優れた先生方が、まるで親のように優しく学生たちを導いてくれるところもこの大学の素敵な点であると思います。さらに、在学生と卒業生や企業の方との交流の輪も本大学の魅力だと思います。私がこの大学に来る理由の一つとなったYOUC プログラムの利点は、留学生でも私の専攻に必要な知識を学べる点です。国際関係では、経済学や経営学の知識が必要なのです。また地元の学生と共に学べるのも良い経験です。
今般の留学で目標としたのは、子どもの頃に触れた日本文化をさらよく知ることです。こんな機会を頂けたことに大変感謝しております、誠にありがとうございます!