◆小樽商科大の創立110周年記念シンポジウム「新たな価値創造ー北海道の未来へつなぐ挑戦」が10月15日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。石屋製菓の石水創社長(同大大学院修了)が基調講演し、9月に死去した父・石水勲元社長の功績を没後初めて語るとともに、コロナ禍で飛躍するための戦略を延べた。パネル討議では酒造や観光業の経営者らが北海道経済再生の可能性を探った。(※パネラーの一人は上川大雪酒造社長 塚原敏夫氏 小樽商科大学 平成2年卒業 ※コーディネーターは小樽商科大学教授 北川泰治郎氏)
令和3年11月5日
北海道新聞 D0610-9910-00002945
◆帯広畜産大学で10月28日、食品衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」を学ぶ研修会が行われ、同大生協の職員7人が掃除や整理整頓の仕方などへの理解を深めた。帯畜大は小樽商科大、北見工大と来春、経営統合する。研修会は経営統合の関連事業で、ハサップの制度化に必要な情報を提供することで制度導入を支援し、食の安全の専門家育成を狙う。
令和3年11月4日 十勝毎日新聞
◆道産酒米で造った日本酒の味を競う「北海道の酒アワード2021」(道主催)が4日、札幌市中央区のイベントスペース「Hokkaido×Station01」で開幕した。新型コロナウイルス禍で大きく落ち込んだ日本酒需要の喚起を狙った初の催しで、一般消費者ら計600人が審査してグランプリを決める。北海道酒蔵組合の田中一良会長は「北海道の米を使ったお酒がこれだけそろうのも、消費者が選ぶ機会も、かつてなかった。このイベントを契機に反転攻勢に出たい」と述べた。(※田中一良氏は小樽商科大学 S55年卒業)
令和3年11月5日
北海道新聞 D0610-9910-00002945 読売新聞
関連情報