令和2年6月5日(金)、本学事務棟2階会議室にて、「新型コロナウイルス対策緊急給付型奨学金」に係る寄附金贈呈式が開催されました。
「新型コロナウイルス対策緊急給付型奨学金」は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、学資負担者の収入減少や、アルバイト先が休業するなどの理由で収入が激減し、学業の継続に支障をきたしている学生に対する経済支援策として、1名あたり3万円を給付する本学独自の給付型奨学金制度です。
本学の財政状況は大変厳しく、自己財源だけではこの支援策を講ずることは困難でしたが、本学同窓会組織である「緑丘会」及び「小樽商科大学後援会」の強力なバックアップにより、本学に対して1,500万円の寄附をいただいたことにより早期の支援に至ったものです。
当日は、小樽商科大学同窓会「緑丘会」及び「小樽商科大学後援会」の島崎 憲明理事長より「学生にできる限り早く給付金を支払えるよう、大学への支援を早急に決めた。同窓生として、お金だけではなく、教育的な支援も含め、物心両面で大学を支援していきたい」と挨拶があり、穴沢学長に目録が手渡されました。
穴沢学長は「緑丘会の支援のおかげで、想定より早く学生の手元に奨学金を届けられる見込みであり、大変ありがたい。」と感謝の意を述べ、島崎理事長に感謝状を手渡しました。(本学総務課より)
関連資料
令和2年6月6日 北海道新聞 Ⅾ0610-9910-00002945