◆小樽商科大の学生(同大4年の歌原大悟さん)が設立したベンチャー企業「PoRtaru(ポータル)」が、まちづくり企画などを手がける札幌市の企業「大人」と連携し、小樽市花園の4階建てビルに、同大生ら若者たちが居住したり市民や旅人たちと交流したりできる複合施設を開設した。同大生の多くは札幌など小樽市外から通っており、小樽は高齢化と人口減少でマンパワー不足を抱える。同大と小樽をつなぐ「若者の居場所」を作ることで、街を活性化させるのが狙いだ。
令和3年12月4日 讀賣新聞
◆外国人観光客に対するガイドの基礎を学ぶ「プライベートガイド講座in小樽」が2日、小樽市内で始まった。市内と札幌の学生や観光関係者ら計80人が参加し、座学とフィールドワークを通じて、外国人客に観光地を紹介するノウハウなどを習得している。小樽市内のレンタサイクル店でアルバイトをしている小樽商大4年の谷駿之介さんは「一方的に案内するだけでなく、相手の話もしっかり聞くことの大切さを学んだ」と話した。
令和3年12月4日
北海道新聞 D0610-9910-00002945
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